「本田美奈子. 「時」 発売記念 ミニ・コンサート」
2005年1月8日（土） PM3:30 OPEN／PM4:00 START
会場：銀座山野楽器 本店７階イベントスペースJamSpot
実況中継 レポ：おくちゃん
〜エデンの東〜
どうもありがとうございます、みなさまあけましておめでとうございます、本田美奈子.です。ありがとうございます。わー、実は今そこでずっとスタンバイしていて、あーもう間に合わない！、とかっこ悪く出てきてしまい、お辞儀してから歌うのを忘れていました・・。11/25のアルバム『時』から、大勢のみなさんのおかげで・・ありがとうございます、ありがとうございます。第一作めの『AVE
MARIA』から、第二作めを作るということで、みんなで愛情込めて作ってきて、みなさんの心に歌が一曲一曲届いたでしょうか・・？（拍手）。生む苦しみ、そして生んだ後育てる苦しみ、私にとってそれが歌であり音楽です。歌と音楽を通して、「よろこび」にかわり、「しあわせ」にかわります。私が作らさせていただいて、歌わさせていただいて、一曲一曲を通してみなさんがしあわせでありますよう・・、みなさん、お付き合いください。
〜人知れぬ涙〜
ありがとうごさいます。(岡野さんご登場)すみません、突然出てきてしまい・・コロムビアミュージックエンタテイメントの岡野博行です。人知れぬ涙、青井陽治先生が書いてくださいました。ここ(床)に、「あけましておめでとうございます、本日もよろしくお願いします」って書いてありますね。「今年も」ですよ。「本年も」ですね、二人とも間違っていますね（笑）。本田美奈子.さんの歌を生で今日初めて聴かれた方、いらっしゃいますか？（挙手）。わー、嬉しいです。本田美奈子.さんは、２年半、ソプラノヴォイスで歌われています。私も、クラシックを歌える方を探していました。毎回歌が変わっていきます。『人知れぬ涙』も変わってきています、オケは変わらないのに、テンポまで変わっているように感じます。ファンの方は何度も聴いていて、初めての方もこれから何度も聴きに来ていただけると・・・。たまにはいいこと言うじゃないですか〜（笑）。コンサートで感じていただき、ＣＤを聴いていただいて、心があたたかくなるような、うきうきするような、、心が動いてくれることが、嬉しいです。ＣＤは家で聴けるのがいいですよね。どこでも聴けますよお（笑）、車の中でも、ドライブのとき『時』を聴いていて、自分のアルバムを聴いて泣くというのもヘンですが、気持ちが素直になれます。選曲も、自分でいいと思えるまで・・一枚目も、100曲以上聴きましたよね、二枚目はどうします？、新鮮味もあるし・・とても苦労して・・、ＣＤは家でも聴けるので、ドラマティック過ぎてもいけないし、でもドラマティックにもしないといけないし・・それをうまくアレンジしてくださったのが井上鑑さんです。前回はみんなでアレンジ、今回は個性あるソロ・・ギターソロ、ヴァイオリンソロ・・。岡野さん、一枚目と二枚目とで、気持ちの変化はありましたか？。『AVE
MARIA』以降、最初にレコーディングで歌を作っていて、これからはステージで歌って、お客さんの年齢層も広がって、小学生からご年配の方まで愛してくださっています。歌わせていただいて、今まで私が『マリリン』とか歌っていた頃にはない現象です・・。勇気・元気をもらってくださる方がいらして・・もっともっとがんばっていきたいと本当に思います！70〜80代の方もいらっしゃって、逆に私たちがおしえられることも・・、おそわってレコーディングすることもあり、表現の巾も広がります。レコーディング期間も短かったですよね。自分が想像できるから曲を選んでいたつもりだったけど、ステージで歌っているときのイメージでレコーディングしました。それは我々もそうですね、ステージでのお客さんの反応をイメージして・・。いろんなことを感じてもらい、それをなるべく吸収できるようにして、表情や仕草を私が感じることによって自分の歌につながればいいなと思います。私も以前はお客さんとして聴いていたのですが・・、創る側・歌う側には、お客さんの「力」があります。これからも宜しくお願い致します。あまりトークショーみたいなのもなんなので、、。今年の抱負とかは？。毎年テーマを考えていまして、去年は「感動」でした。一日何回「感じて動く」ことができるか、と。今年は、私をこの世界・芸能界で育ててくれた社長につけていただきました。天に響く歌と書いて「天響歌」です。あまりにもスケールの大きさに、これは・・と思ったのですが、テーマを大きくしておいて、それに近づいて近づいていくとして、毎回どの程度届いているのかな？、という気持ちを大切に、うちのボスちゃんのテーマで、一年間歌い続けていきたいとおもいます。20周年のアルバムも、夏か夏過ぎにでも出せれば、と思います。ミュージカルのアルバムです。ミュージカルがきっかけでこうしてクラシックアルバムを出させていただいて、私も知らなかった歌とかあるのですが（笑）、青井陽治先生にお願いして・・。初めてです、ミュージカルのアルバムは。あるかな、ないですよね、ミュージカルのアルバムは・・どうなんです？。しかも日本語でですから、貴重なアルバムとなります。20年前というともうひとつ、山野楽器さんで本田美奈子写真展がありました、「四階ジャムスポットにて・・」とあります、ここ七階ですよね？、昔のビルは四階建てで。18年前ですね、87年4月に、デビュー二周年でやったんですね。今もいらっしゃるかな、ハンソクコイズミ（←？）さん・・、いらっしゃいませんよね（笑）。山野楽器さんには、デビュー当時からお世話になっています、ありがとうございます！。それでは歌に・・。喋りだしたら止まらないんですよね、「もういい」って言ってください！（笑）
〜この素晴らしき世界〜
ありがとうございます、本当はこの曲でおしまいだったんですけど・・（えーー）・・ですよね！、私もみなさんと同じ気持ちになってきました。私の日頃の感謝の気持ちを込めて歌わさせていただきます。何にしましょうか、・・ですか？、・・・ですか？！、はい、わかりました、岡野さん推薦の、このアルバムのタイトルにもなっている『時』を・・。ありがとうございます、この拍手で止まらなくなるんですよ。この曲はあまりまだ歌っていない曲なんですけど、岩谷時子先生が詞を、井上鑑先生が曲を書いてくださいました。本当にこの曲がずっとずっと続いていってくれればいいな、って思います。新年おめでたいですしね、今年また一年宜しくお願いします、と、心を込めて歌わさせていただきます。『時』、聴いてください。
〜時〜
どうもありがとうございます、どうもありがとうございます。