ミュージカル「クラウディア」
2004年 6月27日 会場：（大阪フェスティバルホール）
※レポ：きょろちゃん
クラウディアはね まあ ざっくり 言ってまうと
戦い続ける ２つの集団の 物語です。。。
その ２つの集団が 同じ神（？）を信仰してるつ〜とこ
なんかは いまの キリスト教 ＶＳ イスラム の
対立の構図を そのまま パロってるとも 言えるかも。。。
●地球ゴージャス
いまも あんまし 分かってませんが。。。
岸谷五朗と寺脇康文の企画ユニット？
まあ このお二人を軸に ＋ 常任メンバー ＋ ゲスト という構成でせうか
いままでの 作品も そそられる実験的な 魅力のあるもんが多いです。。。
今回の作品に限って言えば ギャグが 高度！（・−・）
（ん〜〜たとえて 言えば 漫画ティックな ２頭身で ドタバタあばれたあとで
きりっと もとのシリアスなキャラに戻るというような 切り替えの早さを
要求するギャグですう）
美奈子ねえさん も よく くらいついていってるなあ と
なんせ あの悲劇のヒロイン（？）。。。美奈子ねえさんが 舞台で
ゲロゲロと げろを 吐いたり。。。
キルビル２ばりの 目潰し（？）を くらったり と
めちゃめちゃしてますから
（あ シリアスな役なんですが ほんまは。。。）
●ゲスト
で 美奈子ねえさんは 劇中では 悲劇的な恋におちた歌姫なわけで
名前は なんと「クラウディア」と言います。。。
ＴＲＦのYU-KIさんも すごい重要な役で でてきます（＾−＾
（YU-KIさんはねえ その世界での女神みたいな役ですう。。。
ん〜〜 高圧的な態度で 人間達を戦わせるのですう）
うまく ゲストの２人のVOCALの声質に あわせた配役だと思いますわ。
（あ そうそう YU-KIさんも なかなか 特徴のある
ソリッドでパワーのある 声ですなあ。。。うん ああいうダンスビート
つ〜のかしら 打ち込みの喧しい音楽でも ずんと通る声ですう）
それと わすれちゃいけない三咲レアさん（＾−＾ おいしい役でした。。。
ダンスの中で くるくるくると ターンを決めるシーンがあるけど
素人目に見ても うまい！
宝塚出身のひとって 歌も踊りも演技も そつが無いって感じだなあ
●舞台デザイン。。。
舞台のデザインは 今まで ボクが見た 日本製ミュージカルのなかでは
一番 良かった。。。ん〜〜〜 なんか 道具の一個一個が よく考えられている
ちょうど ミスサイゴンの舞台セットみたいに。。。
場面場面が あっちこっち 屋内屋外と 変わっていくけど
舞台セットは ひとつだけで こなせる と いうのも
いかに このセットのデザインや 照明の計画が 練りこまれているかの
証明になっているかも。。。（＾−＾
●衣装
衣装は 山本寛斎。。。このひとは 自分でもイベントとか企画するので
（ヒューマンボルケーノとか。。。）
単に衣装係りというより ファッションのほうから アイデアをどんどん出して
劇のほうに ぶつけて行ってる。。。って感じ。。。
「東京」のテーマに乗って 展開していく 第一幕後半のエロスの世界（*・−・）
なんて 寛斎の独断場みたいな。。。妖しさ。。。
●音楽
桑田佳祐。。。う〜〜ん 彼の音楽がいかに この日本に浸透してるか です
ね。。。
この舞台のために 曲を作ったというよりも 彼の既製の曲を 場面毎にはめ込んで
いくのですが
ほんと いろんな 場面で違和感なく 聞けてしまうもん。。。（＾−＾）
最後の Friends というのは この舞台のための オリジナルですが
なんと 思いがけない デュエットが ラストに。。。
（ああ ねたバレだあ（＾−＾）＼
ん〜〜〜〜 この Friends の 美奈子ねえさんは 良いです！
Love SomeBody Need Somebody と 歌う分厚いアンサンブルを
バツンと抜ける 鋭いソプラノのスキャット
まさしく 爆発するソプラノ（＾−＾）
むかしのライブとか 思い出したりして。。。